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1996-06-20 ArtNo.6509
◆＜馬＞メイ、プラスチック再生設備のサプライヤー物色
【クアラルンプル】メイ・プラスチクスBhdは子会社メイ・リサイクル・テクノロジーSdn Bhdのプラスチック再生プロジェクトを年末までに軌道に乗せる計画だ。
チア・ルンチョイ重役(MD)によると、同社は目下機械設備の選考を行っており、某イタリア企業と交渉を進めている。既にスラゴール州ブキ・ブルントゥン工業団地の1.62ｈａの土地を160万Ｍドルで買収、2～3週間内に工場建設の入札を募集する。床面積15万平方フィートの工場の建設コストは750万Ｍドル前後と見積もられるが、設備のコストは選択した機種に依存する。
メイ・プラスチックはまたイナバタ・シンガポールPte Ltdと40：60の合弁を組み224万Ｍドルで買収したメリディアン・センターSdn Bhd工場の改装認可を待っている。合弁会社は更に1900万Ｍドルを投じて機械設備を購入、今年10月の操業開始を予定している。イナバタは技術とマーケッティング面で支援を提供する。香港拠点のメイ・ウィルソン・ホールディングズとの中国深におけるプラスチック部品のモールディング合弁事業は2年前に操業開始、来年は30万Ｍドルの利益をもたらす見通しだ。同工場は95％の稼働率だが、拡張は予定していないと言う。(MBT:6/19)
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