1996-06-14 ArtNo.6431
◆<馬>富士ゼロックス、今年度売上M$1.65億目指す
【クアラルンプル】富士ゼロックス・マレーシア(FXM)はマレーシアのデジタル・プロダクツ市場における90%のシェアを維持するとともに、今年は昨年比35%増の1億6500万Mドルの売上を目指す。
FXMの寺倉和雄社長が12日に催された富士ゼロックス製品展示会ドキュワールド96に関する記者会見の席上語ったところによると、今年に入ってこれまでに19品目のデジタル新製品を発表した同社は、今年の売上の20%がデジタル製品で占められるものと見ており、98年末までに同比率は50%に達する見通しだ。これらの製品にはデジタル・カラー・プリンター、コピア、マルチファンクション・プロダクツが含まれる。同社コピアは国内市場の20%、FAXは10%のシェアを占めている。展示会には新製品のデジタル・カラー・コピアAcolor935(毎分9枚)、デジタル・カラー・プリンターXerox8954シリーズ(毎秒4インチ)を含む30品目の製品が陳列されている。(STAR:6/13)
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