1996-06-11 ArtNo.6387
◆<馬>MIMOS、インターネット新電話料に見直し要請
【クアラルンプル】インターネット・アクセス・ゲートウェイ“JARING”を経営するマレーシア・マイクロエレクトロニクス研究所(MIMOS)のモハメッド・アズマン・シャリファディーン所長(DG)はインターネット・ユーザー向けの特別電話料に見直しを要請した。
モハメド所長がコンピュータイムズに語ったところによれば、新レートは多くの異論を呼んでいる。最大の難点はユーザーがインターネットに全くアクセスしなくても月間15Mドル(最大25時間)もしくは30Mドル(50時間)のフル料金を支払わねばならぬこと。ユーザーが常に最大使用時間を完全に利用することはあり得ず、このため一律毎分1Mセントのフラット料金を求める者が多い。またインターネット・ユーザーが、1511のアクセス・コードを登録した電話回線を利用した際にのみ、優待を受けられると言うのも、インターネット・ユーザーの移動性を制限することになると言う。(コンピュータイムズ:6/10)
|