1996-06-08 ArtNo.6360
◆<印尼>JEL/米国ABB、パイトン発電所2期工事受注
【シンガポール】シンガポールのジュロン・エンジニアリングLtd(JEL)は子会社のPTジュロン・エンジニアリング・ルスタリ(PTJEL)を通じ、米国のABBカンバスチャン・エンジニアリング及び姉妹会社PTトゥルバン・ジュロン・エンジニアリングと共同で、パイトン発電所の第2期工事契約を2300万米ドルで受注した。
JELが6日発表したところによれば、615MW(メガワット)ボイラー2ユニットと補助施設の据え付けが行われ、来年3月の稼働が目指される。PTJELはこれ以前に第1期工事も2900万米ドルで獲得していた。JELは昨年12月末締め年度に予想外に低調な僅か889万Sドルのボトム・ライン・グループ利益を計上したが、同社は今年度もほぼ同レベルの業績にとどまると予想している。(ST,BT:6/7)
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