1996-06-07 ArtNo.6342
◆<馬>ICI/BASF、パハン州でM$13億石化事業
【クアンタン】英独多国籍企業2社がパハン州のグブン工業区で新たに2件、合計13億Mドルの石油化学事業を計画している。
パハン州のハッサン・アリフィン副首席大臣が5日明らかにしたところによると、英国のICI Plcは76haの用地を買収し、7億Mドルの事業を計画、ドイツのBASFは200haの用地に第1期計画だけで6億Mドルを投じ、石化コンプレックスを建設する。最近代表団を率いて米英独3国を訪問したハッサン副首席大臣は関係2社と用地の売却契約に調印した。BASFはペトロナスと世界最大規模のアクリル酸モノマー工場の建設経営に関する仮契約を結んでおり、来年にも工事に着手する。BASFはさらに第2期、第3期プロジェクトも準備している。ICIの計画の詳細は伝えられていない。(MBT,STAR:6/6)
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