1996-06-07 ArtNo.6339
◆<馬>M$100億イスカンダル・タウンシップ近く着工
【イポー】ペラ州における100億Mドルのバンダル・スリ・イスカンダル・タウンシップの開発が、計画が発表されてから20年ぶりに来月もしくは8月に着工される見通しだ。
昨年9月にペラ州政府から同プロジェクトを委ねられたマレーシア・リソーシズ・コープBhd(MRCB)の子会社、スリ・イスカンダル・デベロプメント・コープSdn Bhd(SIDEC)のサイド・ヤジズ・サイド・ユソフ重役(MD)によると、同プロジェクトにはタウンシップ自体の他に、イポー/ルム高速道路、バンダル・スリ・イスカンダル空港の建設が含まれる。来月もしくは8月に着工される第1期工事にはテクノロジー・パークに隣接した工業団地の造成が含まれ、完成までには25~30年を要する。同プロジェクトの目玉となる高速道路と空港の建設も州政府の認可を得、連邦政府の許可を待っている。高速道路は1999年までに完成することが目指されている。1万haの用地が準備されており、内2000haは工業団地、280haは研究開発(R&D)施設、120haはタウンセンターの開発に当てられる。タウンシップには合計10万5000戸の住宅が建設される予定だ。同用地内の廃坑は人造湖やゴルフ場として再開発されると言う。(STA:6/6)
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