1995-02-23 ArtNo.632
◆<馬>US$1.7億マレーシア・ファンド創設
【クアラルンプル】マレーシアの証券会社ラシド・フサインBhd(RHB)は被雇用者積立基金(EPF)、シンガポール政府投資会社(SGIC)傘下のシン・グロー・インベストメントPte Ltd(AGI)、サンフランシスコ拠点のヘルマン・フレッドマン・アジアLtd(HFA)と共同でマレーシア企業及びマレーシア関連の取引に投資する1億7000万米ドルの直接投資ファンドを創設した。
RHBが21日発表したところによれば、EPFとAGIが各1億2500万Mドル、RHBとHFAが各5000万Mドルを出資して資本金3億5000万Mドルのマレーシアン・キャピタル・ベンチャーズSdn Bhd(MCV)が設立され、新ファンドの機関車を務める。また新設される資本金5億MドルのRHB-HアンドFマネージメントCoが当該資金の運用を引き受ける。同ファンドはマレーシアにおける最大の直接投資ファンドで、また一国を対象としたカントリー・ファンドとしてはアジア最大と言う。(NST,NS,SJ,ST,BT:2/22)
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