1996-06-05 ArtNo.6309
◆<星>エアバス、サテライト・ベースにUS$3千万投資
【シンガポール】エアバス・インダストリーズはアジア太平洋地域の顧客に対する支援サービスを強化するため、ロヤンの同社極東ベース(2万平方フィート)に2500万~3000万米ドルを投資、既にスペアパーツのストックを16倍に拡大している。
ロジスティク・プロジェクト担当ホルスト・コッホ重役(GM)によると、ロヤン・ベースのスペアー・パーツは当初の1000ユニットから現在の1万6000ユニットに拡大されている。同社は既存施設の近くにさらに1万平方フィートの倉庫をリースする計画だ。こうした措置はアジア太平洋地域航空機市場の拡大に対応するもので、現在当地域の顧客は約30社にのぼる。同社は当地で今年だけでも135機を販売する計画だ。特に中国市場に注目、年内に北京にスペアパーツ・ベースを設ける計画と言う。(BT:6/4)
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