1996-06-03 ArtNo.6275
◆<星>河北省投資視察団、3件S$8.9億投資協定に調印
【石家荘】シンガポール中華総商会が派遣した河北省投資視察団に参加したシンガポール企業3社の代表は8日間の訪問期間中に3件合計8億9000万Sドルにのぼる合弁協定に調印した。
シンガポールの第一食品有限公司は河北省保定食品公司と調理済み肉製品、冷凍食品の製造販売に関わる1463万米ドルの投資合弁趣意書に調印した。
中華総商会の耿信生理事は香港企業均強投資有限公司を通じて河北省武邑県外貿工芸木刻廠と木製家具製造に関する合弁協定を結んだ。同協定の下、香港企業は設備改善や運転資金として300万HKドルを投じる。
国際資本控股有限公司の高家仁会長はコンソーシアム6社を代表して、河北省高速公路開発有限公司と石家荘と保定市を結ぶ全長117キロ、総投資額15億元(内資45%外資55%/期間20年)の有料高速道路の経営/管理/保守契約を結んだ。
高家仁氏は今後天津、北京に赴き、北京/陽高速道路の北京部分(40キロ)、河北省廊坊部分(21キロ)、天津部分(35キロ)のBOT(建設/経営/引渡)契約交渉を進め、1週間以内の調印を目指す。同プロジェクトは中国東北地区と北京を結ぶ全長96キロの幹線道路を建設しようと言うもので、投資額は35億元(内資30%/外資70%)、契約期限は30年とされる。(LZ:6/1)
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