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1996-06-01 ArtNo.6274
◆＜泰＞ＧＭ、サイアムと合弁でラヨンに工場建設？
【バンコク】米国ゼネラル・モーターズ・コープ(GM)は7億5000万米ドルの自動車製造工場をバンコク南方185キロのラヨン省に建設するものと見られる。
タイ投資局(BOI)がＳＴ紙に語ったところによれば、ラヨンはバンコクを除けば最も工業化が進んだ東海岸地区に位置する。ＧＭは恐らく年産10万台の設備を設け、製品の半ばは輸出する見通しだ。
バンコク・ポストによると、ＧＭはサイアム・セメントからラヨンの50～60ｈａの用地を購入することに関心を示しており、サイアム・セメントはまた同プロジェクトに最大30％出資することを望んている。ＢＯＩによれば、ＧＭは他の投資家と同様地方投資に対する奨励措置の適応を受けられる。これらには輸出収入に対する当初8年間の課税免除、その後5年間の輸出収入に対する50％減税、機械・設備輸入に対する関税カットが含まれる。(BD,ST,BT,LZ:5/31)
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