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1996-05-24 ArtNo.6169
◆<星>都市再開発局の宅地セールに市場心理の両極反映?
【シンガポール】シンガポール政府が思い切った市況冷却化措置を打ち出した1週間後に入札が締め切られた都市再開発局(URA)のビシャンとスルタル・スプリングの2区画の宅地(99年)セールは、新措置後の市況を占うテスト・ケースとして注目されていたが、22日発表された入札結果はコンドミニアム開発に対する予想外に強い業界の関心と、土地付き住宅の開発に対する弱気を反映した際立った対照を見せた。
ビシャンの地下鉄駅に隣接した1万4680平米のコンドミニアム開発用地には16業者が殺到、ファー・イースト・グループが1億1540万Sドルの1番札を入れた。同価格は平方フィート当たり456Sドルと、これまで最高のメリーマウントの366Sドル(やはりファー・イーストが落札)を大幅に上回っている。ファー・イーストに続く3社の入札価格もいずれも平方フィート当たり400Sドルを突破した。UBS証券のアナリストは同結果について、「政府の新措置がなかったにしても、あまりにも強気」とコメント、不動産コンサルタントのナイト・フランクの幹部は「ファー・イーストが多少のマージンを稼ぐためには平方フィート当たり、800Sドル以上で販売せねばならない」と指摘、某アナリストは市価が同水準に達するには1、2年を要すると予想した。しかし別のアナリストはウィンタイが開発した99年地権付きオーリャンダー・タワーは二次市場では既に平方フィート800Sドル以上で取引されていると述べている。
他方、スルタル・スプリングの3万5470平米の土地付き住宅開発用地には、僅かクォク・グループ1社が3390万Sドル、平方フィート当たり89Sドルで応札したが、アナリストらは同価格では政府は売却を見合わせるものと予想している。(ST,BT,LZ:5/23)
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