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1996-05-23 ArtNo.6166
◆＜馬＞シンガポール経由の貿易は引き続き拡大：副運輸相
【クアラルンプル】シンガポールを経由した中継貿易は、少なくとも2000年までは拡大し続ける見通しだ。
モハメド・アリ副運輸相が21日当地で催された港湾と海運業に関するセミナーで語ったところによれば、昨年はシンガポール経由の輸出が410億Ｍドルと、輸出総額の22.1％を占めたが、同数字は1990年の138億Ｍドル(輸出総額の17.3%)から大幅に増加している。マレーシアのサービス収支赤字は一昨年の159億Ｍドルから昨年の188億Ｍドルに拡大しており、政府はポート・クランをシンガポールに替えて中継港として利用するよう奨励している。ポート・クランを世界的な中継港とするためのあらゆる手段が講じられており、同港関係の政府部門は先月以来24時間サービスを採用、同港南部海峡の深度を15.5メートルにまで浚渫する作業も6カ月以内に完了すると言う。(NST,MBT,ST:5/22)
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