1995-02-22 ArtNo.612
◆<馬>MBf、域内のプジョー部品製造センター目指す
【クアラルンプル】MBfホールディングズBhd(MBfHB)グループはプジョー車のノックダウン製造後、部品製造に乗り出す計画だ。
MBfHBとプジョーの60:40の合弁会社MBfプジョーSdn Bhdのヨー・ジュークワン社長が20日語ったところによれば、当面エグゾースト・パイプとカー・シートの生産が予定されている。マレーシアはタイ/中国/フィリピン等に比べプジョー車の部品製造にとって有利な条件を備えており、この種の部品の域内ディストリビューション・センターの役割を担うことができる。プジョーはマレーシアの非プロトン車市場の25%のシェアを占め、405SRモデルは89年のデビュー以来4000台販売されている。今年は2500台の売上が見込め、9月には1800ccの305モデル(マニュアルm$7.6万/オートM$8.2万)も市場に投入される。また1トン積みプジョー商用車ボクサーの輸入に関する最終段階の交渉も進められていると言う。(NST,ST,BT2/21)
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