1995-01-07 ArtNo.61
◆<越>日本企業、ハノイ郊外にUS$4億複合不動産開発
【ハノイ】日系不動産開発会社ニュー・ハノイ・アーバン・ディベロプメントCoはベトナム労働者連盟傘下の観光会社と、ハノイ郊外Tu Liem地区の10haの土地に30階建てオフィス・ビル2棟、400室のホテル2店、660ユニットのアパート等を開発する合弁契約に調印した。
当該観光会社幹部によると建設事業は向こう5~10年にわたって進められ、開発コストは4億米ドル以上、日系企業が70%を出資する。用地の半ばは公園となり、学校、病院、ショッピング街等も設けられる。当局の認可待ちだが、承認されれば、野村証券の1億2000万米ドルの事業を上回るベトナムにおける日系企業投資プロジェクトとしては最大規模のものになると言う。(BT,LZ:1/6)
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