1996-05-17 ArtNo.6084
◆<馬>DRB、小型トラックへの商用ライセンス適用免除要求
【クアラルンプル】ディバーシファイド・リソーシズBhd(DRB)-Hicomは企業家開発省に対し、小型トラックに対する商用車ライセンスの取得義務付けを免除するよう求めた。
ムスタパ・モハメド企業家開発相が15日の定例閣議後語ったところによると、2500キロを超えるトラックは企業家開発省傘下の商用車認可局(CVLB)からライセンスを取得する必要があるが、DRB-Hicomは5000キロ以下のトラックに対する同規定の適用を免除するよう求めた。このことはこの種の小型トラックが企業家開発省の監督を離れることを意味する。
DRB-Hicomは火曜、いすゞ自動車とイスズ・エルフをモデルとした国産小型トラックの製造に関する覚書を交換した。国産トラックは1997年半ばからオートモティブ・コープ・マレーシアのパハン州工場で当初年間6000台製造され、その後3年間に年産2万台に拡大される。出資率等の詳細は未定だが、いすゞは20-25%を要求している模様だ。(MBT,BT:5/16)
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