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	1996-05-15 ArtNo.6056 
	◆<星>適切な外国パートナー選択がリージョナル化の成否の鍵に 
	【シンガポール】ヨー・チュートン通産相は13日、事業のリージョナライゼーションを進める際は現地の状況に通じた外国パートナーを選択することが鍵になると指摘した。 
  “エンタープライズ50イニシアティブ”の初のダイアローグで地元ビジネスマンと意交換したヨー通産相によると、海外に設立した子会社の経費をシンガポール国内の企業利益から控除することは、海外企業の利益に課税できない以上認めることはできない。また一部のアジア諸国の法制が未整備である以上、外国資産を抵当とする融資に銀行が二の足を踏むのはやむを得ないことと言う。 
  アンデルセン・コンサルタンティングとビジネス・タイムズが共催する“エンタープライズ50イニシアティブ”は、過去4年間の業績に基づいて地元企業をランク付けするもので、受賞企業の発表は年末に行われる。(ST:5/14) 
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