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1995-02-22 ArtNo.605
◆＜星＞複数の多国籍企業がＯＨＱの証取上場計画
【シンガポール】少なからぬ多国籍企業が当地営業本部(OHQ)をシンガポール証取(SES)に上場させる可能性を検討している。
経済開発局(EDB)のフィリップ・ヨー会長が20日に催されたコンパック・コンピュータ当地事務所のＯＨＱ認定式で語ったところによると、同局はこれまでに50社以上ににＯＨＱステータスを認めているが、これらの企業は必要資金を当地資本市場で調達し、シンガポールをアジアの投資センターとすることができる。またＥＤＢは10億Ｓドルのクラスター・インベストメント・ファンドからＯＨＱの戦略プロジェクトに出資する用意が有る。シンガポール政府はチャータード・セミコンダクター・マニュファクチュアリングの13億Ｓドル・ウエハー工場やフィリップス・ペトローリアム・シンガポール・ケミカルズの下流部門事業等、複数のプロジェクトに既に投資している。またＥＤＢはこうして得た持ち株を当該企業に売り戻す用意も有ると言う。(ST,BT,LZ:2/21)
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