SEAnews 1996-05-14 ArtNo.6040

【シンガポール】チャイナ・シンガポール・スーチョー(蘇州)インダストリアル・パークは6月19日に4区画合計3.1ｈａの商業用地の入札を募集する。
チャイナ・シンガポール・スーチョー・インダストリアル・パーク・デベロプメントCo Ltd(CSSD)のタン・チュンヒン重役(GM)が12日発表したところによると、70平方キロのパークの中央ビジネス街に位置するこれらの区画にはオフィス、小売、娯楽施設、ホテル、サービス・アパートの開発が可能で、40年間の使用が認められる。内2区画には16階までのビルが開発でき、来年初に着工し、30カ月以内に完成する必要がある。他の2区画には30階までのビルを開発でき、工期は4年。これら4区画には合計18万平米の床面積が創出され、開発コストは土地代抜きで、約1億米ドルと見積もられる。ＣＳＳＤの工業パーク・マスター・プラン立案コンサルタントを務めるシンガポール都市再開発局(URA)が入札業務を引き受けている。蘇州タウンシップは向こう15－20年間に少なくとも36万人に就業機会を提供する工業／住宅／商業／レクレーション施設を備えた人口60万人の総合都市となる。
一方、ＣＳＳＤの中国側パートナーには既存の江蘇省インベストメント・カンパニー及び蘇州インダストリアル・パーク・エコノミック・デベロプメントの他に、新たにチャイナ・ナショナル・シリアル・オイル・アンド・フードスタッフ・インポート・エクスポート・コーポレーション、Ｃｏｓｃｏ、シノケム、チャイナ・ホアンエン・グループ、チャイナ・ナショナル・テクニカル・インポート・エクスポート・コーポレーション、チャイナ・グレート・ウォール・インダストリー・コーポレーション、チャイナ・エナジ・コンサーベーション・インベストメント・コーポレーション、チャイナ・セントラル・テレビジョン、バンク・オブ・チャイナ・トラスト・アンド・コンサルタンシー・カンパニーの9社が加わった。(ST,BT,LZ:5/13)