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1996-05-13 ArtNo.6031
◆＜馬＞ＫＬ中央市街の高層ビル建設認可を凍結：首相
【クアラルンプル】マレーシア政府はクアラルンプル中心街における高層ビルの建設プロジェクトの新規認可を凍結した。
マハティール首相が10日語ったところによれば、ＫＬ中心街の交通混雑の悪化を防止するための暫定措置で、政府はＫＬ市内の軽便鉄道(LRT)システムが全面開通した際には交通渋滞が緩和されるものと期待している。市民の自発性に基ずくカー・プーリング(相乗り)制度が不成功に終わったことから、政府は特定地域に乗り入れる搭乗者が4人に満たない車両に通行税を課すエリア・プライシングの導入も検討している。また高層ビルの建設規制は20階建て以上のビルに適応されているが、20階に達せぬ低層ビルにも規制を拡大する可能性を検討していると言う。(NST,MBT,STAR,ST,LZ:5/11)
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