1996-05-13 ArtNo.6029
◆<馬>AISB、プルリス州IPP権益買収契約に近く調印
【プルリス】アマルガメーテッド・インダストリアル・スチールBhd(AISB)はプルリス州における独立電力供給業者(IPP)ライセンスを有するテクノロジー・トゥナガ・プルリスSdn Bhd(TTP)の55~66%の権益買収交渉を向こう3カ月間に妥結させることを目指すとともに、ランドマークスBhdの20%持ち株買収も図っている。
AISBのアブドル・ハミド・パワンテ会長によると、目下進められている交渉は8月初めまでに妥結する見通しで、その際の各社のTTP持ち株比率はAISB55~66%、ランドマークス20%、ヤヤサン・イスラム・プルリス(YIP)10%となる。AISBは第3者を通じてランドマークスに20%の持ち株を買い取る提案を既に提出済みで、積極的な反応を期待している。TTPは今年末にもプルリス州クアラ・サンランにおける650MW(正味630MW)のガス燃料コンバインド・サイクル・パワー・プラントの建設に着手、1998年中の稼働を予定、建設コストは7億5000万Mドルと見込まれている。(STAR:5/11)
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