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1996-05-10 ArtNo.6003
◆＜泰＞ペジャー会社、ロイヤルティー・フィー免除要求
【バンコク】ユナイテッド・コミュニケーション・インダストリー(Ucom)に率いられる国内の主要ページング・サービス会社は共同でロイヤルティー・フィーの免除を要求した。
ページング産業の監督機関ＴＯＴ(ﾃﾚﾌｫﾝ･ｵｰｶﾞﾆｾﾞｰｼｮﾝ･ｵﾌﾞ･ﾀｲﾗﾝﾄﾞ)とＣＡＴ(ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞ･ｵｰｿﾘﾃｨｰ･ｵﾌﾞ･ﾀｲﾗﾝﾄﾞ)は今年初にそれぞれのページング・サービス契約者に対するロイヤルティー・フィーを各最大27％ポイントと30％ポイント引き下げたが、Ｕｃｏｍ子会社のバンコク・エレクトリック・アプライアンス(BEA)は先月ＴＯＴに書簡を呈し、修正後の14％のロイヤルティーの支払も免除するよう求めた。ＴＯＴから15年間のページング・サービス・ライセンスを得たワールド・ページのロイヤルティーは各社中最高の45％だが、同社は累積1億バーツ以上の赤字を抱えている。これに対して2年前にＰＴＤ(ﾎﾟｽﾄ･ｱﾝﾄﾞ･ﾃﾚﾌｫﾝ･ﾃﾞﾊﾟｰﾄﾒﾝﾄ)からページング・ライセンスを獲得したSamart社はロイヤルティーの支払義務を負うておらず、そのため同社は最低のページング料金を徴収している。政府は近くページング市場の開放を予定しており、今後一層競争が過熱するものと予想されている。(BD:5/9)
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