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1996-05-10 ArtNo.6000
◆<馬>ウェストポート、インド海運会社の誘致目指す
【マドラス】クラン港ウェストポートのマーケッティング・チームは、外国船の誘致を目指し目下インドを遊説している。
ウェストポートの建設と経営を任されたクラン・マルチ・ターミナルSdn Bhd(KMT)はアジア各港のフィーダー及びメインライン・オペレーターにシンガポールに替えてウェストポートをトランスシップメント・ハブとして利用するよう説得を試みている。KMT幹部によると、低い中継輸送コストとユーザーのニーズに応じてフレキシブルに利用できるインフラストラクチャーが同港の目玉商品。既に一部の海運会社は試験的にウェストポートに寄港しており、マルタ拠点のコンテナ海運会社ノーラシアのNorasia Kiel号が3月15日に寄港した他、アソーシエーテッド・コンテナ・ラインはマドラス/シンガポール・ウィークリー・フィーダー・サービスを3月17日から開始した。ノーラシアは6月から欧州便と米国便を定期的にウェストポートに寄港させる。しかし一般にフィーダー・サービス経営者はメインラインが寄港する港を物色、これに対してメインライン・オペレーターはフィーダー・オペレーターによりボリューム・サービスが提供される港を物色、それぞれ観望姿勢を見せている。クラン港ノースポートを利用しているアメリカン・プレジデント・ラインとOOCLも十分なフィーダー業者によるサービスが保証されれば、ウェストポートを利用するとしている。こうしたことから同問題が解決するまでウェストポートはインターターミナル輸送業務を提供することになりそうだ。(BT:5/9)
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