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1996-05-09　ArtNo.5984

【クアラルンプル】コンテナ輸送会社は既存の5社で十分で、新たなライセンスを発行する計画はない。
ムスタパ・モハメッド企業家開発相は7日、“トータル・ロジスティクス・コンファランス”の閉幕式後マスコミに以上の政府方針を明らかにした。目下、コンテナ・ナシオナル、Ｍｉｓｃホーリッジ、コンソーシアム・プルパカランBhd、ディプルダナ、マルチモールド・フレートの5社にコンテナ輸送ライセンスが与えられており、またＫＴＭ Bhdはコンテナの鉄道輸送を手掛けている。多くの荷主がコンテナ輸送業界の自由化を求めているが、ムスタパ企業家開発相は、「昨年のコンテナ輸送サービスの不足はコンテナ貨物の輸出入の急増に伴うもので、既に同成長率は安定しつつある」と指摘した。この他、政府は商用車ライセンス発行手続きの効率化に努め、申請から3カ月以内にライセンスを発行することを目指すと言う。(MBT:5/8)

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