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1996-05-09 ArtNo.5981
◆＜馬＞国営鉄鋼会社プルワジャ救済に４社が名乗り
【クアラルンプル】アンワル・イブラヒム副首相兼蔵相は7日、57億Ｍドルの債務と25億Ｍドルの累積赤字を抱えた国営鉄鋼会社プルワジャ・トレンガヌの救済計画に民間企業少なくとも4社が名乗りを上げていることを明らかにした。
これら4社とはライオン・グループ、ウェストモント・グループ、レンノン・グループ、マジュ・グループで、アンワル副首相によると、政府はプライス・ウォーターハウスのプルワジャ監査報告が完成した後、これら4社の救済提案に検討を加えるという。これら4社はいずれも鉄鋼事業に関係しており、ライオン・コープはアムスチールBhd、ウェストモントはフィリピン・ナショナル・スチールを傘下に収め、レノン・グループはジョホール州拠点のサンザン・スチールBhdに17％の権益を有する。またマジュ・グループはダーホン・スチール・ミルSdn Bhdを経営している。(MBT,ST,BT,LZ:5/8)
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