1996-05-09 ArtNo.5978
◆<星>港湾局、国際事業部設け海外事業を本格化
【シンガポール】シンガポール港湾局(PSA)は向こう10年内に海外事業収入を4億~5億Sドルに拡大する目標の達成を目指して、国際事業部を設置した。
PSAが7日発表したところによると、ロジスティクス・ビジネス及び港湾ターミナルへの投資やこの種の領域における戦略的提携を通じて海外事業収入の拡大を図る。国際事業部の設置を通じ、中国、インド、インドネシア、ベトナム、韓国、香港、イタリアの既存プロジェクトにも更に力が入れられる。同局は今後5年内に3~4件、その後の5年内には5~6件の海外事業をスタートさせる計画だ。海外事業部にはアジア太平洋と欧州/西アジアの2部門が設けられ、海外プロジェクトに携わっている子会社3社、コンサルタント会社のMapsとSpecs、及びシンガポート・エンジニアリングも海外事業部の監督下に置かれる。(ST,BT,LZ:5/8)
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