1996-05-08 ArtNo.5968
◆<馬>デジタル化時代の競争力維持目指しM$23億IT投資
【クアラルンプル】デジタル化時代における競争力を維持するため、第7次マレーシア計画の下、23億Mドルが政府省庁により情報技術(IT)関連プログラムに投資される。
これらには全国情報インフラの構築、各種訓練、コンピューター・ネットワークが含まれる。第6次マレーシア計画では初歩的なITインフラの整備が図られたが、第7次計画下にはこの種のインフラの拡充・強化や関係スタッフの技術向上が図られる。全国IT委員会はマレーシアを国際的なITハブとするためのプロジェクトに公共/民間部門の参画を促すためアクション・プランを立案する。この他、254億Mドルのマルチメディア・スーパー・コリドー事業、マレーシア独自の通信衛星ミーサット1号、同2号による通信/放送サービスの提供、マレーシア・マイクロエレクトロニクス・システム研究所(MIMS)のインターネット・アクセス・サービスJaringの4億Mドル拡張計画、IT関係法の見直し等が予定されている。(NST:5/7)
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