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1996-05-08 ArtNo.5967
◆<馬>首相、第7次マレーシア計画を国会に上程
【クアラルンプル】マハティール首相は6日、より複雑な発展段階を迎えたマレーシアの新たな経済戦略を盛り込んだ第7次マレーシア計画(SMP:1996-2000)を国会に上程した。
SMPの下、経済の過熱を抑制するため国内総生産(GDP)成長率は8%の水準に維持される。また経常赤字の軽減が図られ、2000年時には18億3600万Mドルの黒字達成が目指される。首相によればより高度な工業化の段階に差し掛かったマレーシア経済にとって今後の5年間は極めて重要な転換期と言える。製造業は国内市場指向から国際市場指向に転換し、投資主導型の経済成長は生産性/品質主導の経済成長に道を譲らねばならない。過去10年マレーシアは労働集約型の投資を誘致することにより雇用の創出と経済成長の促進に成功したが、労働力不足と経常収支の赤字が顕在化した今、技術/資本集約型の産業の育成がより強調されねばならない。また向こう5年間にはサービス業、取り分け近代的で、ダイナミックな、そして対外指向のサービスを育成する必要が有る。これらには教育/金融/コンサルタンシー等が含まれ、この種のサービス産業は成長の触媒を務めるだけでなく、それ自身輸出成長の先頭に立つことができる。しかし外国直接投資の誘致は技術、技能、経営ノーハウの向上を図る上からも引き続き重視される。SMP下の政府開発予算は1625億Mドルと、国民総生産(GDP)の11.5%を占め、第6次マレーシア計画下の14.8%を下回るが、これは公共部門の役割を縮小する政府の政策に基づくものと言う。(NST,MBT,STAR,ST,BT,LZ:5/7)
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