1996-05-07 ArtNo.5956
◆インテル、アジアをコネクテッドPC戦略のターゲットに
【香港】インテル・コーポレーションはアジア太平洋地域を同社の新コネクテッドPC(パーソナル・コンピューター)戦略のターゲットとしている。
インテルのアンドリューS.グローブ社長兼CEOが先週木曜に催されたインテル・プレス・デーで語ったところによれば、コネクテッドPCはインーターネットへのアクセス、3次元(3D)グラフィック、音声、プロシェア・コンファランシング機能を備えたペンティアム・プロセッサー・ベースの高性能PCで、ハイブッリッド・アプリケーションにも対応できる。ハイブリッド・アプリケーションはローカル記憶装置(CD-ROM/HDD等)やオンライン・リソースを効果的に利用することを目指した新たなソフトウェアーの概念で、コネクテッドPCとハイブリッド・アプリケーションを結合することにより、ユーザーはそのPCをインターネットを通じて他のPCに接続、情報の検索や配布ができる。同社はコネクテッドPCを武器にアジア太平洋地域の消費者市場を開拓すると言う。(コンピュータイムズ:5/6)
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