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1996-05-07 ArtNo.5950
◆<星>DBSランド、海外事業の貢献遅延
【シンガポール】DBSランド(DBSL)の業績に対する海外プロジェクトの貢献は、香港/インドネシアにおけるプロジェクトの遅延等から1997年以降になる見通しだ。
DBSLはこれ以前に香港プロジェクトの大部分は1996年乃至1997年中に売り出されるとしていたが、ハン・チェンフォン重役(CEO)は年次報告書の中で、これらのプロジェクトは向こう数年間に販売されるとし、計画の遅延を示唆している。DBSLは香港における数千戸の住宅開発に関わる8件のプロジェクトに投資、内5件が着工され、2件は年内の完工が予定されている。しかし他の2件の着工は少なくとも1年繰り延べられた。同社はまたジャカルタにおける5件のプロジェクトに権益を有するが、既に着工されたのは1件のみである。海外事業の税引き前利益に占める比率は1994年度の2%から95年度の10%に拡大したが、これは主に最近買収したオーストラリアン・ハウジング・アンド・ランド・グループ(AHL)、ジョホール州におけるスリ・アラム・タウンシップの開発、ジャカルタにおけるカントリー・ウッド・イステートの貢献による。AHLの1995年上半期業績への貢献は大きかったものの、こうした大きな貢献は維持できない見通しだ。AHLは手持ちの土地を今後拡大する計画だが、その維持費と税負担が向こう数年にわたり高まるものと予想されている。
DBSLは海外事業の税引き前利益に占める比率を今後10年間に30-40%に高める計画だ。DBSLはラッフルズ・シティー権益を再編されたホテル/レジャー部門ラッフルズ・ホールディングズの傘下に収めるため他の出資者との協議を進めている。現在ラッフルズ・シティーの23.47%のシェアを握っている同社は、シンガポール航空(SIA)の5.37%の持ち株買収を図っている。しかし今年末に予定されていたラッフルズ・ホールディングズのシンガポール証取(SES)上場計画は1997年まで持ち越されそうだ。(ST,BT:5/6)
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