1996-05-04 ArtNo.5925
◆<馬>サトゥラス、中国で小型自動車製造計画
【クアラルンプル】サトゥラル・リソーシズ(M)Bhd(SRM)はコンソーシアムを率い5年以内に中国における小型自動車の製造プロジェクトを軌道に乗せる計画だ。
SRMのモハムド・カマル・フサイン重役(MD)が2日記者会見し語ったところによると、同社は安徽省合肥市政府から小型エンジン車の製造工場を設立するよう要請された。SRMは最近買収した香港拠点のWTCインベストメンツLtdを通じて24.99%の権益を握るオーストラリア企業ブリス・コープ及びマレーシアの自動車製造会社1社を含むコンソーシアムを組織し、4億Mドルと見積もられる同プロジェクトを手掛ける計画だ。フサイン氏は当該自動車製造会社とは目下交渉中だが、社名を明らかにすることはできないと語った。SRMの中国ビジネスへの投資額は15億Mドルに達する見通しで、これらには航空工業/インフラ開発/セメント製造/不動産開発が含まれる。その1つ、総コスト15億Mドルの合肥(ハーフェイ)ワールド・トレード・センターは、500室の5スター・ホテル、16階建てオフィス・ビル、コンドミニアム、小売コンプレックスから成り、1998年半ばの完成が予定されていると言う。(NST,MBT,STAR,ST:5/3)
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