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1996-05-04 ArtNo.5920
◆＜星＞ＳＴ子会社、インテリジェントビル技術にＳ＄２千万投資
【シンガポール】シンガポール・テクノロジーズ・インダストリアル・コーポレーション(STIC)子会社のＳＴエレクトロニク＆エンジニアリング(ST･E&E)はインテリジェント・ビルディング・システム設計技術の研究開発に2000万Ｓドルを投じる。
ＳＴ・Ｅ＆Ｅは5年間の同Ｒ＆Ｄ計画の下、国家科学技術局(NSTB)の民間企業研究奨励スキーム(RISC)からの資金援助も得、広帯域ネットワーキング、ワイヤレス技術、デジタル・スイッチング／シグナル・プロセシング、オブジェクト・オリエンテッド技術、先進的産業デザインの5分野で競争力強化を目指す。ヤップ・エンリップ重役(GM)によると、これにより同社は近い将来インテリジェント・ビルディング・システム市場をリードできる。またいくつかの技術分野では国内の大学や研究機関との共同研究を実施、ＳＴＩＣ傘下企業や海外ハイテク企業との協力も計画している。ＳＴ・Ｅ＆Ｅはチャンギ空港第2ターミナルと上海博物館のビルディング・オートメーションおよびセキュリティ・マネージメント・システムの構築を請け負った実績を有すると言う。(ST,BT,LZ:5/3)
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