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1996-04-30 ArtNo.5882
◆＜馬＞プルリス州にＭ＄５億新港開発
【クアラルンプル】トゥアン・ハジ・ザマニ・アブドゥル・アジズ・ヨップ氏に率いられるブミプトラ企業Pashacorp Sdn Bhdは今月初めにプルリス州政府と総コスト5億Ｍドルと見積もられる深水港開発に関わる覚書を交換した。
ザマニ氏が26日催されたＲＤＲコンサルタンツ及びパシフィック・リソーシズ・インターナショナルとの協力協定調印式の席上語ったところによると、深水港はクアラ・プルリスとクアラ・サグラグの間の20キロの海岸線に建設され、石油／ガス産業や観光業、半島北部地区の貿易業に奉仕するとともに、外国船に混雑するペナン港の代替停泊地を提供する。事業化調査を委ねられたパシャコープは新港の建設と経営に関わる30年間のライセンスを自社に与えるようプルリス州政府に提案する方針で、3カ月以内にプロジェクトに着手できるものと予想している。この日調印された協定の下、ＲＤＲはプロジェクトのファイナンスを担当、バンコク拠点のパシフィック・リソーシズは技術支援を提供する。建設工事は5年を要し、第1期工事では向こう3年間に浚渫や埋立が行われる。第2期工事では2年間に支援産業の整備が図られる。(MBT,STAR,ST:4/27)
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