1996-04-24 ArtNo.5821
◆<馬>サバ州政府、来年末までに19部門を法人/民営化
【クアラルンプル】サバ州政府は96-97年の間に州政府が経営する企業やサービス、合計19部門の民営化もしくは法人化を図る。
全国民営化サミットの席上、サバ州民営化ユニットのスザンナ・リャウ主任が代読したサレー・トゥン・サイド首席大臣の報告書によれば、これら19部門にはサバ土地局、SINORA Sdn Bhd、セメント・インダストリーズ・サバSdn Bhd、サバ・エネルギー公社、サバ港湾局、プルカサ・ホテル・ホールディングズSdn Bhd、サバ水道局、レスト・ハウス、マウント・キナバル・ゴルフ・コース、州投資センターが含まれる。これらは総理府経済計画局(EPU)の民営化マスター・プランに基づき作成された2年間の州民営化行動計画(SPAP)に盛り込まれており、民営化に関心を有する者は、サバ州アウトライン・プロスペクティブ・プラン(1995-2000)により成長領域として提起された観光/工業/林業/農業の4領域に照準を合わせて、民営化提案を提出すべきである。州政府は上記19部門以外の民営化提案にも応じる用意がある。サバ州以外の州の投資家も地元パートナーと共同で民営化計画に参画できると言う。(MBT:4/23)
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