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1996-04-22 ArtNo.5783
◆＜馬＞ＤＲＢ－Ｈｉｃｏｍ、ディフェンス・デポ設置計画
【クアラルンプル】ＤＲＢ－Ｈｉｃｏｍグループはマレーシア国内のみならず域内の軍用自動車需要に応じる総合的なディフェンス・デポの設置を計画している。
第5回国防アジア96展示会議の主催者により発行されたプレス・リリースの中でディバーシファイド・リソーシズBhd(DRB)のバスカラン・ピライ取締役が明らかにしたところによれば、商業用自動車業界における豊富な経験と資源を有する同グループは、軍用自動車に対する需要にも十分応じることができる。グループはまた他社製軍用自動車の域内製造／販売業務の戦略パートナーも務め、機会が有れば空軍や海軍の需要にも応じる計画だ。同グループはこれまでにマレーシア陸軍に対して1990年に3.5トン、イスズ4Ｘ2 ＮＰＲ59Ｐ500台を、1993年にオーストラリアのStyer-Daimler-Puchと共同で4Ｘ4Pinzgauerトラック100台を、1996年5月15日に国産Ｈｉｃｏｍ ＦＳＳ 32Ｇ4Ｘ4貨物輸送トラック60台を、1996年5月31日に4Ｘ4Pinzgauerトラック51台を、それぞれ納入する契約を獲得した実績があり、その額は5500万Ｍドル以上に達する。また複数の国際軍事産業会社と軍用車やその部品の流通覚書を交換していると言う。(NST,MBT,STAR:4/20)
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