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1996-04-20 ArtNo.5767
◆＜馬＞ＭＴＤ、Ｍ＄２．８２億第２東西ハイウェイ受注
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場のＭＴＤキャピタルBhdはペラ州ポスリムとパハン州カンプン・ラジャを結ぶ全長35キロのイースト・ウェスト・ハイウェイIIの建設工事を受注した。
ニック・フセイン・アブドル・ラマン会長が18日明らかにしたところによると、見積もり工費は2億8200万Ｍドル、工期は35カ月だが、繰り上げ完工が目指される。
一方、政府は同社にカラとトレンガヌ州を結ぶ全長300キロ、見積もりコスト29億Ｍドルのハイウェイ建設事業への参画も求めている。同プロジェクトにはマレーシア・マイニング・コーポレーションが40％、ユナイテッド・エンジニアリング・マレーシアとＭＴＤが各30％出資するよう提案されているが、ＭＴＤ未参加のまま進めれる可能性もある。
ＭＴＤは完全子会社のRoconイクウィップメントSdn Bhdを通じ、機械製造事業に進出する可能性も探っており、英国等の海外から様々な異なる機械に関わる専門家をリクルートしている。これらの専門家は地元技術者の養成に寄与する見通しだ。1995年12月末締め同社営業額は前年の1億3020万Ｍドルから2億6510万Ｍドルに急増、税引き前利益は30％増の3220万Ｍドルだった。(NST,STAR:4/19)
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