1996-04-18 ArtNo.5732
◆<星>テクパークス、域内市場開拓目指す
【シンガポール】ジュロン・タウン公社(JTC)の子会社テクノロジー・パークス(略称:テクパークス)はインドネシアやマレーシアなど近隣諸国にハイテク工業団地を開発、域内に進出するシンガポール企業のニーズに答える計画だ。
テクパークスは国内ではサイエンス・パークの他、トゥアスとカキブキにテクノロジー・パークを開発しており、海外ではインドのバンガロールとニューデリーにハイテク工業団地を開発中だ。テクパークスは17日、カキブキ・テクノロジー・パークの第4期工事に着手した。国内初のセミデタッチ式5階建て工場(4600平米)6ユニットが建設され、ハイテクおよび高付加価値分野の中規模ないし大企業に1ユニットおよそ1600万Sドルで販売される。リース期間は通常の2倍の60年。第1期と第2期工事で建設されたテラス工場は全べて入居済みとなっている。高級フラット工場の“テクリンク”は今年第3四半期に着工されると言う。(ST,BT,LZ:4/16)
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