1996-04-15 ArtNo.5691
◆<馬>首相立ち合いの下、軽飛行機製造含む21覚書に調印
【カンガル】プルリス州政府とプルリス州経済開発公社(SEDC)及び民間企業の代表は12日、マハティール首相の立ち合いの下、航空機製造合弁事業を含む21の覚書に調印した。
米国企業アエロマックス・インターナショナル・インクはSEDCと19座席の軽飛行機アエロマックス・ロードスターの合弁製造に関わる覚書を交換、SEDCはまたSGTインダストリーズ(M)Sdn Bhdと同航空機の製造に関わる覚書を結んだ。同航空機は大きな貨物積載スペースを有し、僅か500メートルの滑走で離陸できる。SEDCはこ他、Gツー・ホールディングズSdn Bhdとの工業団地開発プロジェクト2件、レボルーショナリー・テクノロジーSdn Bhdとの送電用スチール構造物の製造事業、アトランチック・ネットワークSdn Bhdとのコンクリート製品の製造事業、オークウェル・インダストリーズSdn Bhdとの乾燥糖蜜の製造及びエンジニアリング/テクノロジカル・サービスに関わる覚書に調印、また州政府はクアラ・プルリス周辺の埋立工事に関わる12件の覚書を結んだ。
一方、この日起工式が催されたスガイ・チュチョ・インダストリアル・パークは総面積702haで、向こう3年間にカーゴ・デポ、ゴルフ場、レクレーション地区、住宅区、商業不動産、研究開発センター、タウン・センター、高等教育機関等が開発される。同パークはカンガルから35キロのティティ・ティンギに位置する。(NST:4/13)
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