1996-04-13 ArtNo.5682
◆<馬>サンウェイ、ジンバブエにM$40億タウンシップ開発
【クアラルンプル】バンダル・サンウェイBhdは11日、ジンバブエの工業開発公社(IDC)と首都ハラーレ北方7.5キロのVentersburgエステート(1540ha)に40億Mドルを投じてタウンシップを開発する契約に調印した。
サンウェイのユー・ティットサン重役(MD)によると、今回の契約は昨年末に取り交わされた覚書に基づくもので、同社は51%を出資、地元パートナーが残りを負担する。タウンシップは通関施設/工業ビル/保税倉庫/自由輸出地区等を備えたインランド・ポート、ホテル、オフィス、住宅地区等から成る総合的なもので、高い失業率に悩むジンバブエの就業機会創出に一役買うことになる。
一方、カンボジアにおける5スター・ホテル・プロジェクトは1997年初のオープンが予定され、メコン・デルタに250haの埋め立て地を造成することを含む外国人居留地の開発構想も準備されている。ペナンにおける10億Mドルのプサバンダル・スブラン・ジャヤ開発事業は2001年の完成が予定され、1億9000万Mドルのショッピング・コンプレックスの他、ホテル、サービス・アパート、医療施設、ショップオフィス、スポーツ・コンプレックス等が開発される。既に1億2000万Mドルの売上が記録され、同社は30%の投資収益を見込んでいると言う。(STAR:4/12)
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