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1995-02-18　ArtNo.568

【クアラルンプル】国産車製造元のプロトンは一層のコスト削減を図るため、日本以外の国からも低コスト、高品質の部品を調達する計画だ。
プロトン社のモハド・ナズミ重役(MD)が16日に催されたアジア国際自動工学産業展示・会議のロゴ発表会後語ったところによれば、部品コストが自動車製造コストの80％を占める現状では、より低コストのテクノロジー、プロセス、材料の供給源を求めざるを得ない。米国、欧州、韓国等の部品製造業者がマレーシアに製造拠点を設ければ、同社がより低コストで高品質な部品を確保できるだけでなく、マレーシアは自動車部品の主要な生産、供給国となることができる。プロトンの昨年の生産台数は12万7177台と、操業当初の14倍に拡大したものの、最低限の効率と規模の経済性を実現するためには年間25万～30万台を生産せねばならず、今後一層輸出拡大に努力すると言う。(NST:2/17)

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