1996-04-12 ArtNo.5661
◆<馬>昨年のIT支出US$10億、世紀末までに107%増加
【クアラルンプル】マレーシアの昨年の情報技術(IT)支出は10億8500万米ドルを記録、1999年には107%増の22億5300万米ドルに達する見通しだ。
インターナショナル・データ・コープ(IDC)の調査報告によると、以上の成長予測は21.5%の総合的な年間成長見通しに基づいて算出された。昨年の支出についてはハードウェアー(PC、プリンター、モニター、PC周辺機器)が全体の59.5%を占め、以下ソフトウェアーが17.1%、サービスが16.9%、データ・コミュニケーション(LAN、WAN、ネットワーク・インターフェース・カード、ネットワーク・オペレーティング・システム)が6.5%を占めた。こうした配分は1999年にも大きく変化しないものと見られる。IT支出の5大部門は製造業、通信業、石油ガス産業、金融業、政府部門となっている。(MBT:4/11)
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