1996-04-08 ArtNo.5601
◆<馬>米英企業、サラワク州にM$30億ハイテク投資準備
【クチン】最近英米両国を訪問したサラワク州代表団は30億Mドル以上のハイテク・プロジェクトにパイプを敷き凱旋した。
アバン・ジョハリ・トゥン・アバン・オペン工業開発担当行政議員が3日明らかにしたところによれば、米国のインターコネクト・テクノロジーは8インチ、0.35ミクロン・ウエハーの製造に12億米ドルの投資を予定、このため州政府はサマ・ジャヤ・フリー・インダストリアル・ゾー(FIZ)に80haの土地を準備するとともに、1997年半ばまでに必要なインフラを整備する計画だ。同プロジェクトではエンジニア200人を含む1400人の就業機会が創出される。このため代表団はサンノゼの別のウエハー製造企業と必要とされる労働者の訓練に関して協議した。
またデラウェア拠点の企業はデバイス・ウエハー、サブストレート・ウエハー、メモリ・ディスク、テレビジョン・フェース・プレート等の精密表面加工に関わる4000万Mドルの投資を予定、英国のデータの収集/記憶/配信、ネットワーク等に関わる情報技術(IT)企業は4500万Mドル相当の投資を約束した。サラワク州政府はサマ・ジャヤFIZにそれぞれ4.04haの土地を準備する方針と言う。(NST,MBT,STAR:4/5)
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