1996-04-03 ArtNo.5562
◆<比>ホンコン・ランド、US$4億住宅不動産事業に参画
【シンガポール】ジャーディン・マセソンの不動産子会社ホンコン・ランドはフィリピン不動産市場進出の第2の布石として中流所得層向け住宅開発を手掛ける4億米ドルの合弁事業に参画する。
ホンコン・ランド・インターナショナルが1日発表したところによれば、パートナーは、ジャーディン・デイビス・インク(ジャーディン・パシフィックの72%子会社)、サン・ミゲル・プロパティーズ・フィリピン・インク、エクウィタブル・バンキング・コーポレーション、メトロポリタン・バンク・アンド・トラスト・カンパニーで、各社は合弁会社ジャーディン・ランド・インクに各20%(US$2000万)出資する。ホンコン・ランドはこれ以前にアヤラ・ランド(50%)、バンク・オブ・フィリピンズ・アイランド(10%)と合弁で4億米ドルを投じマニラの金融街マカティに372ユニットの豪華アパートを開発する計画を発表しており、同プロジェクトは来年初に売り出される見通しだ。(BT:4/2)
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