1996-04-02 ArtNo.5547
◆ホンリョン(M)、<比>最大の不動産開発権益買収
【マニラ】ホンリョン・マレーシア傘下のフィリピン証取上場企業Guoco Land (Philippines)Incは株式スワップによるタイ・コンソーシアムへの参加を通じ総コスト5000億ペソ(S$266億)とされるマニラ湾の埋立/開発事業に参画する。
先週末の発表によれば、GuocoはAmari Coastal Bay Development Corpの権益を買収、750haの埋め立て/複合開発プロジェクトに参加する。同プロジェクトはフィリピン史上最大の不動産開発となり、214ha、100億米ドルのフォート・ボニファシオ・プロジェクトも、小さく見える。Amariにはこの他、バンコク・バンク、チャレルンキット・エンタープライズ、Uランド・アンド・プロパティーズ、ワニッチ・グループ会長のソンポン・サラワ氏、イタルタイ・パブリック・デベロプメントが参加している。(ST,BT:4/1)
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