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1996-03-30　ArtNo.5516

【マニラ】シンガポール証取(SES)上場のシンガポール・テクノロジーズ・オートモーティブLtd(STA)は米国ジェネラル・モータース(GM)とフィリピンにおける自動車製造合弁の可能性を検討している。
フィリピン投資局(BOI)ＡＳＥＡＮデスクのダン・ディガヤン氏によると、ＳＴＡは最近ＢＯＩに対して自動車の製造／輸入／流通に関わる法律及び税制優遇措置に関する資料提供を求めるとともに、既にＧＭアジア・パシフィック・オペレーション・シンガポールPte Ltd及びＧＭフィリピンズと事業提携交渉を進めている事実を明らかにした。しかし完成車の組立か、製造か、あるいは部品を製造するのか等の詳細には言及していないという。ＧＭは総投資額10億米ドル、年産15万台の自動車製造施設をフィリピンもしくはタイに設ける可能性を研究中と言われる。(BT:3/29)

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