1996-03-27 ArtNo.5469
◆<馬>シルバーベース、M$1.2億送電鉄塔製造目指す
【クアラルンプル】ブミプトラ工学会社、シルバーベースSdn Bhdは向こう5年間に1億2000万Mドルの送電鉄塔製造契約を獲得できるものと見ている。
アハマド・カマル・ザカリア重役(MD)がコプラシ・カキタガンFelcraホールディングズ(KKF)との30%出資協力契約(M$500万)及びKFKとPJBキャピタル・ホールディングズSdn Bhdのポートフォリオ管理契約調印式後語ったところによると、向こう5年間の国内における送電鉄塔製造事業規模は8億Mドルと見積もられ、同社は15~20%のシェア獲得を目指す。昨年の営業額は300万Mドルで、内60%が鉄塔製造事業で占められたが、1997年のそれは500万~700万Mドルと、総営業額の50%に縮小する見通しだ。2000年にクアラルンプル証取(KLSE)二部上場を目指す同社にとって1997年は5年間の業績記録の第1年目に当たる。同社の今年の営業額は1700万Mドル、97年のそれは2200万Mドルと見込まれている。今回、KKFの資本参加を得たことから、国内の7行場を通じてKKF社製機械にサービスを提供する計画で、同ビジネスは年間700万Mドルと見込まれている。(STAR:3/26)
|