1996-03-23 ArtNo.5417
◆<星>シングテル合弁会社、江蘇省GSM移動電話契約に調印
【北京】シンガポール・テレコム・インターナショナル(STI)とチョンシャン(中山)グループの49:51の合弁会社スーチョー(蘇州)チョンシン(中星)テレコミュニケーションズ・エンジニアリング・デベロプメントCo Ltd(蘇州中星)は21日、チャイナ・ユナイテッド・テレコミュニケーションズ(チャイナ・ユニコム)と江蘇省沿海地区におけるGSMセル式電話サービス協定に調印した。
同協定の下、蘇州中星は江蘇省東部地区(蘇州/常熟/張家港/昆山/太倉/呉県/呉江:総人口570万人)における10万回線のGSMセル式電話網の敷設とファイナンスを引き受け、チャイナ・ユニコムがその経営に当たる。蘇州中星はその投資をチャイナ・ユニコムとの収入分与協定に基づき回収する。関係工事は向こう3カ月以内にスタートし、今年末までに完成される見通しだ。STIは同プロジェクトに2770万米ドルを投資する。パートナーの中山グループは国営の電子製品や通信機材のメーカー。この日の調印式には鄒家華副首相とシンガポール・テレコム・グループのリー・シエンヤン重役(社長兼CEO)も立ち会った。(ST,LZ:3/22)
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