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1996-03-23　ArtNo.5415

【シンガポール】プラスチック部品会社のショープラ・アジアは、昨年度、前年比28％増のグループ純益390万Ｓドルを実現した。
同社が21日発表したところによれば、収益の改善は主に中国、香港における営業が好調だったためで、もしベトナムにおけるスタートアップの損失やタイの系列会社の損失がなければ、更に高い純益が実現できたはずと言う。1株益は6.1セント、1株当たりの資産は33セントで、3.2％の同年度最初で最後の配当が提案された。営業額は1億1090万Ｓドルと、11.3％の成長にとどまり、目標額を下回ったが、これは昨年末のオーディオ・ビジュアル製品の需要が期待を裏切ったのと、昨年下半期のプラスチック原料の値下がりで完成品価格も低下したためと言う。(BT:3/22)

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