|
1995-02-16 ArtNo.541
◆＜印尼・泰・比＞衛星移動体通信事業で合弁
【ジャカルタ】インドネシアのＰＴパシフィック・サテライト・ヌサントラ、タイのジャスミン・インターナショナル・パブリックCo Ltd、フィリピンの長距離電話会社ＰＬＤＴは14日、衛星移動体通信事業合弁契約に調印した。
同契約の下、対等出資で資本金1億5000万米ドルの新会社アセアン・セルラー・サテライト・システム(ACSS)がインドネシアに設立され、1997年よりＡＳＥＡＮ域内及びインド、中国をカバーした衛星セル式電話サービスが開始される。目下、米国のヒューズ・エアクラフト及びマーチン・マリエッタ両社と通信衛星ガルーダ1の建造契約交渉が進められており、建造コストは7億～9億米ドルと見積もられている。2000年までに200万人の契約者獲得が目指され、他のＡＳＥＡＮ諸国の企業にも出資が求められると言う。(ST,BT,LZ:2/15)
|
|