1996-03-22 ArtNo.5403
◆<馬・中・豪>コンソーシアム、マラヤ鉄道複線化契約に照準
【クアラルンプル】地元企業Citiknightホールディングズ(M)Sdn Bhd(CHSB)はチャイナ・インポート・エクスポート・テクノロジー・コープ(CNTIC)及びオーストラリアン・トランスポート・マネージメント・グループ(ATMG)と共同で、ジョホール州スナイとシンガポールを結ぶ32キロ区間の約3億Mドルと見積もられる鉄道複線化工事の獲得を目指している。
CHSBのアブ・アスマラ会長によると、コンソーシアムは昨年末に関係入札書類を運輸省に提出、目下結果を待っている。CHSBはマネージメントと一部の資材調達を、中国企業は施工を、オーストラリア企業は専門技術を、それぞれ担当する。中国企業は様々な条件下の鉄道工事の経験を有し、また同社を通じて他の中国商社がプロジェクトに加わる可能性も有ると言う。(STAR:3/21)
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