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1996-03-22 ArtNo.5400
◆<星>製油業界、厳冬に助けられ第1四半期に好調記録
【シンガポール】シンガポールの製油業界は北半球の厳冬による需要急増で今年第1四半期に好調な業績を実現したようだ。
ある製油会社の供給/交易担当重役は、厳冬のおかげでジェット燃料は1月に1バレル当たり31米ドルを記録、現在も28~29米ドルで推移しており、軽油は1月が27~28米ドル、現在は26米ドル・プラスで、昨年同期比で20%の値上がりと語る。業界筋によると、第1四半期の精製マージンは昨年第4四半期の1バレル当たり50~60米セントを上回る1米ドル超に達したものと見られ、米系製油会社筋は1.50~2米ドルに達したと見ている。またシェルは、第1四半期のこうしたマージン改善の一因としてアジアの新製油施設の始動の遅れを指摘した。同社は第2四半期の見通しについて、ファンダメンタルなプレッシャーは変わっておらず、韓国とタイの新精製施設の稼働でマージンは再び下方圧力を受けるはずとしている。しかしイラクの原油輸出が再開されれば、原油の値下がりから、マージンの改善が見込めると言う。
貿易開発局(TDB)が20日発表した貿易統計によると、2月の国産石油製品輸出は冬期の需要急増で13.1%拡大した。(BT:3/21)
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